一般診療について

動物の体調不良は思わぬところに原因があることが多いです。咳の原因が心臓の病気だったり、嘔吐の原因がホルモン異常だったり、治りにくい皮膚炎が実はガンであったなどということもあります。そのため、ご家庭での対処ではうまくいかないことも多く、場合によっては症状を悪化させてしまうことも少なくありません。ペットが病気になった時には早い段階で治療を始めることで回復が早まり、ペットが苦しむ時間も短くなります。異常を感じたら悩まずに、まずはご相談ください。

主な診療内容

  • 内科診療全般
  • 各種軟部外科手術、整形外科手術
  • 栄養相談、肥満治療
  • 問題行動対策
  • セカンドオピニオン

初めて受診される方へ

下記のようなものをお持ちいただくとスムーズかつ正確な診察が行なえますので、可能な範囲で構いませんのでご協力ください。なお、ペットが病院という慣れない環境に入りますと、不安と緊張から過度に興奮しがちなものです。事故を避けるために、リードをつけるかケージなどに入れ、しっかり管理するよう、お願いいたします。

お持ちいただきたいもの

過去の検査/治療履歴に関する資料
ペットの生年月日や病気・けがの記録、ワクチン証明書、投薬履歴など。
糞便
下痢症状や血便などが見られた場合は、お持ちください。
尿
血尿や頻尿などが見られた場合は、お持ちください。
嘔吐物
異物などが混じっていた場合は、その異物を含め、お持ちください。また、誤食の場合は同じものがお手元にあればそれもお持ちください。
普段与えているペットフード
メーカー名や商品名、与えている量などをお教えください。
症状や質問のメモ
いつ頃から、どのような症状が起こったかについて、簡略で結構ですので、メモに記してお持ちいただくと、診察が行いやすくなります。